■2014年01月31日(金)
透夏
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2004年1月30日(金) あの日、まさに運命に出会ってから今年でちょうど10年。 素晴らしいゲームを作って下さったTYPE-MOONに感謝を込めて…
以下、当時の思い出話。
PCゲームの雑誌で「月姫を作った所の商業デビュー作か。この赤い服の子が結構好みだな」と興味を引かれて公式サイトに行って、ちょうど(本当にたまたま)公式で通販を受け付けていたところで、特典が小冊子ならここで申し込もう、とポチッとしたのが始まり。 年が明けて2004年1月30日。仕事がちょうど休みだったので日中に受け取る事が出来、動作確認も兼ねてインストールして…そこから数日間の記憶はありません(笑) 寝ても覚めてもパソコンの前でマウスをクリックして食い入るように文章を読んでいました。 桜ルートに突入する頃には本当に朦朧としていたなー。朦朧としながら仕事に行った記憶はあるのだけれど(笑) で、怒濤の勢いでコンプリートした後「アーチャーを幸せにしたい!」と相方と散々燃えたぎり、表のサイトを作り、オンリーイベントにも申し込んで本を作ったりして(その頃は弓凛だった)、赤主従に槍や士郎を絡めてほのぼのギャグで活動していました。
転機になったのはその年の4月1日。TYPE-MOONジャンルはエイプリルフールが盛んらしい、と聞いて「じゃあうちも何かやろう!」と言う事で、男性向けジャンルだから、と外に出さず秘かに萌えていた槍弓をエイプリルフールだからみんな笑ってくれるよね!と言って『UnlimitedBookWorksは槍弓サイトになりました』と1日だけサイトを入れ替えたのが始まり。 男性の方々にはネタとして生温く見守ってもらえたのだけれど、それとは別に沢山の熱いコメントの数々を拍手で頂き、翌日通常運営に戻した後も同じくらい熱い残念だというコメントを頂き、「え、同志の人いるの? え、やっちゃってもいいの?」と開眼し、数日後に裏サイトとしてひっそりとこのサイトを立ち上げたわけです。 しかも作品のメインが『表で連載中の話(パラレル)の世界設定がベースのパラレルです』という、今思うと大変な暴挙ですが、心の広い方々に受け入れて頂き、沢山の方に愛して頂けました。その節は本当にありがとうございました。
で、サイトを開いたら「なんかこれはどうも槍弓好きは少なくなさそうだぞ」と思うようになり、同志に飢えていたのもあって、チャットという同志狩りの場(笑)を開いてみたのです。 その頃もう一つあった槍弓サイトさまでもチャットがあると知って慌てて日程を1日後ろにずらしたのは良い思い出です。その結果、あの日二徹した皆様は今でもお元気でしょうか? ログを確認してみたら2004年5月15日でした。なんか7月とか8月とか毎週のようにやってたんだな…(汗) 当時は結構な頻度でチャットを開いていたのですが、毎回多くの方に遊んで頂き、沢山の萌えと笑いを頂きました。本当にとても楽しい日々でした。ありがとうございました。
久しぶりに本日チャットを開きますが、あの頃を知っている方には10年経っても何も変わらない空間であれればいいなと思っています。また、初めての方には萌えと笑いの入り乱れる楽しい場を味わって頂けたらいいなと思ってます。 …願わくば槍弓の萌える話が出来ますように……や、うちのチャットって大抵イロモノとかお笑い系のネタとかになるのが、その、いつもだったので…うん、でもきっとその辺も変わってないんだろうな… | | |